資金調達 / OTSUMU FIELD NOTES

エンジェル税制の確認を、出資前後の事務フローへ組み込む

個人投資家向けの税制を使えるかどうかは、会社と投資家の要件、投資の時点、必要な手続きで変わります。会社が対象になりそうという説明だけで、投資家の税負担が必ず軽くなるとは案内しないようにします。

01 / FIELD NOTE

確認事項を会社と投資家に分ける

会社側の事業・設立・株主等の条件と、投資家側の適用条件を分けて整理します。制度には複数の措置があるため、何を確認しているかを明示してください。最新の要件は経済産業省等の公式情報で確認します。

02 / FIELD NOTE

手続きの時系列を作る

出資の検討、払込み、会社側の確認申請、書類の交付、投資家側の税務手続きについて、必要書類と担当者を整理します。申請窓口への確認内容は記録し、過去の案件と同じ扱いだと決めつけないでください。

03 / FIELD NOTE

案内文に断定を入れない

投資説明では制度の存在と確認状況を示し、個人ごとの適用や税額は税理士等への確認事項として分けます。調達の魅力を高めるために、未確定の税務効果を約束しないことが重要です。

04 / FIELD NOTE

社内で管理するもの

投資日、対象となる確認、必要書類、交付状況、問い合わせの担当を一覧にします。制度の改正があった際には、過去の案内をそのまま送らない運用にします。

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