事業計画 / OTSUMU FIELD NOTES

損益分岐点を、価格と提供方法を決める道具にする

損益分岐点は、売上と費用が釣り合う水準を見る考え方です。新規事業では一度計算して終わるのではなく、値付けや提供方法を変えると必要な販売量がどう変わるかを比較するために使います。

01 / FIELD NOTE

固定費と変動費を分ける

売上や提供量に応じて増える費用を変動費、一定の範囲で固定的に発生する費用を固定費として整理します。現実には段階的に増える人件費や混合費用もあるため、どの利用規模で成り立つ仮定かを明示します。

02 / FIELD NOTE

小さな数字で検算する

架空例として、単価1万円、販売一件あたり変動費4千円、月の固定費60万円なら、一件あたりの限界利益は6千円です。この前提で固定費を賄うには月100件が必要です。税や資金の移動を含めた万能の指標ではありません。

03 / FIELD NOTE

売上以外の制約を重ねる

100件売れても担当者が50件しか処理できないなら、人員や仕組みを変える必要があります。増員後の固定費で再計算してください。値下げで販売量が増えても、対応コストが増えれば採算が悪化する場合があります。

04 / FIELD NOTE

意思決定へ使う

価格を上げる、変動費を減らす、提供範囲を絞るという案を比較します。目標件数が実際の営業力や市場に対して現実的かを検証し、計算上の黒字だけで事業化を決めないことが大切です。

参考資料と編集について

新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。

編集:Otsumu株式会社 / 編集日

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