アイデア検証 / OTSUMU FIELD NOTES

比較表にExcelと手作業を入れると、競合調査が変わる

新規事業が置き換える相手は、同業サービスだけではありません。既存のExcel、社内の担当者、何もしないという判断も、顧客の現在の選択です。調査は、自社の優位性を説明するためではなく、乗り換える理由を探すために行います。

01 / FIELD NOTE

顧客の選択肢から比較軸を作る

料金や機能数を先に並べず、導入の手間、承認のしやすさ、例外処理、失敗時の責任を調べます。使い慣れた手作業は速度で劣っても、特殊な依頼に対応できる点で強いことがあります。利用者と決裁者では重視する条件が違う点にも注意します。

02 / FIELD NOTE

事実と推測を同じセルに混ぜない

公開されている仕様、試用で確認した挙動、顧客から聞いた評価を区別します。価格の改定日やプランの条件も記録し、比較に使ったページを保存します。公開情報だけでは分からない導入率や利益率を、確定値のように扱わないでください。

03 / FIELD NOTE

MVPでは優位性を一つだけ試す

例として、既存製品より機能を増やすのではなく、初回設定を一緒に行い「利用開始までの時間」を縮める案があります。それが継続利用につながるかを測れば、画面の追加より先に価値を確かめられます。優位性の候補は顧客の行動で評価します。

04 / FIELD NOTE

更新の運用を決める

比較表には担当者と次の確認時期を置きます。商談で新しい競合が出たら更新する仕組みにし、四半期に一度だけの調査資料で終わらせないことが大切です。

参考資料と編集について

新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。

編集:Otsumu株式会社 / 編集日

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