会話は一つの実体験から始める
「最後にその作業をしたのはいつですか」「最初に何を開きましたか」「途中で誰に確認しましたか」と順番にたどります。所要時間や支出は、答えられる範囲で記録や資料と照合します。理想の未来よりも、過去の行動のほうが前提を検証しやすいためです。
提案を見せる時間を分ける
前半で現状を聞き、後半で必要に応じて画面やサービス案を示します。先に機能を紹介すると、相手がそれに合わせて問題を説明し始めることがあります。「便利そうですか」ではなく、「どの作業を置き換えられますか」「使えない条件は何ですか」と尋ねます。
記録は発言と解釈を分ける
本人の言葉、観察した行動、聞き手の解釈を別の欄にします。録音や画面の記録は事前に説明し、保存先と閲覧者を決めます。顧客名を広く共有しなくても分析できるよう、社内で使う記録には識別用の番号を付ける方法があります。
開発チームへの引き継ぎ
インタビュー後は要望一覧ではなく、作業の流れ、詰まる場面、回避策、検証できた仮説を共有します。同じ課題でも発生条件が違う場合は一つにまとめず、次の調査で確かめます。
参考資料と編集について
新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。
編集:Otsumu株式会社 / 編集日