問いごとに情報源を割り当てる
顧客候補の母数なら公的統計、企業の事業構成なら有価証券報告書、地域特性なら自治体の資料、技術の出願状況なら特許情報というように分担します。一つの市場レポートで、需要と競争と採算をまとめて説明しようとしないことが重要です。
数字には定義を添える
単位、対象地域、集計年、対象業種、調査方法を記録します。「事業所数」と「企業数」、「取扱高」と「売上高」を混ぜると、精密な計算でも結論がずれます。分類が狙う顧客より広い場合は、絞り込みに使った仮定を明示します。
調査で分からないことを残す
統計で対象企業の多さは分かっても、その企業が困っているか、費用を払うかまでは分かりません。公開情報で確認できた事実と、インタビューが必要な問いを分けます。次の調査対象が具体化したなら、机上調査は一度止めてよい段階です。
会議へ持ち込む一枚
結論、出典、計算式、仮定、反対の根拠を一枚にします。参考リンクを大量に並べるより、どの数字が変われば判断を変えるかを示すほうが、チームの次の行動につながります。
参考資料と編集について
- e-Stat(政府統計の総合窓口) ↗
- 経済センサス(総務省統計局) ↗
- 令和3年経済センサス‐活動調査(総務省統計局) ↗
- 経済構造実態調査(総務省統計局) ↗
- 家計調査(総務省統計局) ↗
- 地域経済分析システム(RESAS)(地域未来戦略本部事務局) ↗
- EDINETについて(金融庁) ↗
- 法人番号公表サイト(国税庁) ↗
- J-PlatPatについて(工業所有権情報・研修館) ↗
新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。
編集:Otsumu株式会社 / 編集日