検証を四つの問いに分ける
対象者に接触できるか、課題が繰り返し起きるか、提案した解決が役立つか、対価を払うか。これらは別々の問いです。ヒアリングで課題が確認できても、有料契約が成立するとは限りません。各問いに証拠と未確認事項を記入し、根拠の弱い順に次の実験を選びます。
実装するのは、今回の問いに必要な範囲だけ
たとえば店舗の発注支援なら、最初は担当者から表計算ファイルを受け取り、提案結果を手作業で返す方法もあります。自動発注の開発前に、提案が採用される条件や、間違った提案の影響を学べます。手作業で運営していることは参加者に説明します。
検証会議で残すもの
一枚の記録に「仮説/対象/実施方法/観測結果/次の判断」をまとめます。成功だけでなく、対象者に会えなかった、使ってもらえなかった理由も記録します。判断基準は実験前に置き、結果を見た後に都合よく変更しない運用が重要です。
次に着手すること
顧客の行動が確認できた箇所と、説明を聞いただけの箇所を色分けしてください。最も重要な未確認事項を一つ選び、その回答を得るための最小の行動に予算と期限を付けます。MVPの機能選定は、その後に行います。
参考資料と編集について
新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。
編集:Otsumu株式会社 / 編集日