アイデア検証 / OTSUMU FIELD NOTES

リーンキャンバスを埋めたら、最も弱い仮説を選ぶ

キャンバスは完成度を採点する資料ではありません。新規事業の仮説を並べ、少ない費用で確かめる順番を決める道具です。すべての欄をきれいに埋めることより、知らないことが明確になっている状態を目指します。

01 / FIELD NOTE

欄どうしのつながりを読む

顧客の課題、価値提案、解決策がつながっているかを先に見ます。顧客に会う経路、収益、費用、指標、模倣されにくい点も置きますが、初期には未確定の欄があって構いません。推測を事実と同じ書き方にしないようにします。

02 / FIELD NOTE

検証する順序を付ける

各仮説を「外れたときの影響」と「根拠の弱さ」で比較します。顧客が課題を感じていないなら、課金方式の細部を先に検証しても意味が薄くなります。反対に、課題が明らかでも顧客への接触経路がない場合は、集客の実験を優先します。

03 / FIELD NOTE

更新理由を残す

面談を経て対象顧客を変えたら、旧版を消すのではなく、何を根拠に変えたかを記録します。作成日、仮説の状態、参照した調査をセットにすると、参加者が増えても議論を最初から繰り返さずに済みます。

04 / FIELD NOTE

開発着手の前に確認する

解決策の欄に並んだ機能を、そのまま見積もり依頼にしないでください。今回検証する仮説に必要な機能だけを抜き出し、それ以外は保留にします。キャンバスと開発バックログを結び付けるのが、最後の作業です。

参考資料と編集について

新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。

編集:Otsumu株式会社 / 編集日

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