MVP開発 / OTSUMU FIELD NOTES

MVPの見積もりを比べる前に、発注の条件をそろえる

最安の見積もりが、最も早く事業を検証できるとは限りません。企画、計測、公開、改善のどこまでを含むかで、見積もりの意味は変わります。発注先の選定は、実装する機能と意思決定の進め方をセットで比較します。

01 / FIELD NOTE

同じ説明資料を候補へ渡す

対象顧客、検証したい行動、主要な利用の流れ、予算の上限、希望する公開時期を共有します。未確定な点も隠さず示してください。回答の比較では、機能の提案数より、不確実な点をどう確かめるかに注目します。

02 / FIELD NOTE

見積書を四つに分けて読む

開発作業、外部サービス費、発注側の作業、公開後の対応を分けます。テストデータや原稿の用意が自社負担なら、その時間も計画に含めます。「一式」と書かれた項目は成果物と前提を確認し、追加費用になる条件を明らかにします。

03 / FIELD NOTE

担当する人と進め方を確認する

実際の担当者に、仕様の優先順位をどう変えるか、問題をいつ報告するか、誰が公開判断をするかを聞きます。コードの引き渡し、管理アカウント、引き継ぎ資料も対象です。技術の選択が将来の運用体制に合うかも確認します。

04 / FIELD NOTE

契約前の最後の確認

完成責任や作業責任、変更手順、検収、権利、終了時の扱いを契約内容と照合します。IPAのモデル契約は論点整理に使えますが、そのまま自社案件に適用できるとは限りません。条件に応じて法務確認を行います。

参考資料と編集について

新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。

編集:Otsumu株式会社 / 編集日

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