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顧客像と利用場面を分けて、MVPの対象を絞る

ペルソナはチーム内で利用者の姿を共有するために役立ちます。一方、JTBDの視点は、その人がある状況で何を達成しようとしているかを捉えます。両方を使うと、属性は同じでも需要が違う理由を整理できます。

分類:実践記事 › 顧客理解・インタビュー

属性だけでは優先順位を決めない

「従業員の少ない会社の管理職」という人物像だけでは、どの機能を最初に作るか決まりません。月末の締め作業、急な欠員、上司への報告など、具体的なきっかけを重ねます。どの場面で今の方法を変えようとしたかを聞いてください。

ジョブを成果の言葉で書く

「ダッシュボードを使いたい」は手段です。「報告前に異常の原因を説明できるようにしたい」は達成したいことです。画面の形を固定しない言い方にすると、通知、レポート、担当者への確認など複数の解決方法を比較できます。

仮の人物像を事実で更新する

年齢や性格を想像で細かく埋めるより、実際の業務、関係者、判断基準、現在の代替手段を記録します。インタビューで共通しない特徴は削除し、例外の利用者を無理に同じ人物像に押し込まないようにします。

対象者発生する場面達成したいこと避けたいこと現在の手段
図1 要件定義へ渡す主要シナリオの五項目。

要件定義への渡し方

「対象者/発生する場面/達成したいこと/避けたいこと/現在の手段」の五項目を、一つの主要シナリオとして開発チームに渡します。機能の追加依頼が来たら、そのシナリオの達成に必要かで判断します。

Otsumuに相談できること

この記事の内容を自社の状況にあてはめて考えたいときの、関連サービスです。

この記事のテーマに最も近い支援は、アイデア検証・顧客インタビュー支援です。

  • 課題仮説を、検証できる形に言語化
  • 顧客の「直近の行動」から手応えを確かめる
  • 結果を、進む・変える・止めるの判断へ

まずはAIツール診断で、状況をお聞かせください。

参考資料と編集について

zigyo.ai の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。

編集:Otsumu株式会社 / 編集日 2026.09.19

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