MVP開発 / OTSUMU FIELD NOTES

PoC契約で、検証の終わりと次の段階を決めておく

技術実証は、結果が期待どおりになることを約束する仕事とは限りません。契約前に、何を実施し、何を納め、どこまでの責任を負うかをそろえます。事業化の期待だけで曖昧なまま開始しないことが大切です。

01 / FIELD NOTE

対象と成果物を具体化する

利用データ、検証環境、試験方法、報告内容を記載します。実施する試験の完了と、事業上の成功を分けて扱うと、期待の食い違いを減らせます。データ不足や現場への接続遅れが起きた場合の予定変更も確認します。

02 / FIELD NOTE

既存資産と新たな成果を区別する

元からある技術、提供するデータ、検証で生まれる成果について、利用範囲や権利の扱いを整理します。PoCのための利用許諾が、その後の商用利用まで含むとは限りません。知財や秘密情報の扱いは、具体的な契約文で確認します。

03 / FIELD NOTE

次段階へ進まない場合も設計する

終了判断の時期、成果物の返却や保存、データ削除、公表できる内容を決めます。事業化しない場合でも、未払いの作業や継続中のクラウド費用が残らないよう、運用の終了手順を用意します。

04 / FIELD NOTE

モデル契約の使い方

モデルは、論点を見落とさないための材料です。責任範囲や損害賠償、独占条件を機械的に転用せず、自社と相手の役割に合わせて法務・知財担当と確認します。契約書と実施計画の内容が一致していることが最終確認です。

参考資料と編集について

新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。

編集:Otsumu株式会社 / 編集日

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