人・場面・損失を一文にする
「店舗責任者が閉店後の在庫集計に時間を使い、発注の確定が翌朝にずれる」のように、観測できる行動で書きます。忙しい、面倒、DXが必要といった評価語は、その原因を尋ねる出発点として扱います。誰が損失を負うかも分けて考えます。
根拠を三段階で管理する
実際の記録で確認したこと、本人から聞いたこと、チームの推測を分けます。一つの会話で聞いた内容を業界全体へ広げないよう、対象者の条件も残してください。仮説が外れたときは、顧客全体を変える前に、場面や発生頻度の違いを調べます。
反証を探す質問を用意する
「最近、それが起きなかった日はどう違いましたか」「今の方法で十分な場面はありますか」と聞きます。問題が消える条件を知ると、競合や代替策の強みが見えてきます。自社の提案に有利な回答だけを拾うと、不要な機能に開発費を使ってしまいます。
チームで使う成果物
仮説ごとに、直近の発生事例、現在の回避策、未確認の点、次に会う相手を記載したカードを作ります。毎週のレビューではカードの枚数ではなく、どの重要な前提が確かになったかを確認します。
参考資料と編集について
- How Assumptions Mapping Can Focus Your Teams On Running Experiments That Matter(Strategyzer) ↗
- What is the Right Fill Order for a Lean Canvas?(Ash Maurya, Medium) ↗
新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。
編集:Otsumu株式会社 / 編集日