MVP開発 / OTSUMU FIELD NOTES

MVPの公開前に、権限・復旧・連絡を実際に試す

小さなMVPでも、顧客のデータを預かれば運用上の責任が生まれます。セキュリティ対策は後で足す機能ではなく、公開の条件として整理します。点検項目を並べるだけでなく、主要な操作を試して確認します。

01 / FIELD NOTE

別の利用者になって試す

ログインの有無、所属組織、役割が違うときに、見える情報とできる操作が適切か確認します。URLを直接指定して他の顧客の情報へアクセスできないかも確認対象です。管理者の権限は必要な人に限定し、退職や契約終了時に外せるようにします。

02 / FIELD NOTE

秘密情報と本番データを分離する

APIキーをコードや公開ファイルに置かず、設定の管理方法を決めます。開発やデモで本番データを安易に複製しないでください。依存ソフトウェアの更新担当と、脆弱性情報を確認する経路も必要です。

03 / FIELD NOTE

復旧できることを確認する

バックアップの取得だけでなく、戻せるかを実際に試します。復旧時点、失われ得るデータ、必要な時間を記録します。外部サービスが止まったときの表示や、二重処理を防ぐ方法も確認します。

04 / FIELD NOTE

公開判定の記録

未解決の問題、対応者、期限、公開を止める条件を一覧化します。事故時の連絡先と初動手順を共有し、運用する人が不在でも状況を把握できる状態で公開します。具体的な実装はIPA等の最新資料と照合します。

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