アイデア検証 / OTSUMU FIELD NOTES

自社の強みを、新しい顧客が選ぶ理由へ翻訳する

技術、顧客基盤、拠点、データ。資産の棚卸しはテーマ選定の出発点ですが、保有していること自体は需要の根拠になりません。新しい顧客の課題に対して、どの資産がどう効くかを確認します。

01 / FIELD NOTE

資産には利用条件も記入する

設備があっても新事業に使える時間がない、顧客情報があっても別目的で使えない、といった制約があります。担当部署、利用可能な範囲、調整に必要な期間、追加費用を添えます。「社内にあるから無料」という前提は避けてください。

02 / FIELD NOTE

課題との組み合わせで候補を作る

資産ごとに製品案を考えるのではなく、顧客課題を並べて接点を探します。物流拠点なら保管だけでなく、返品、検品、緊急配送など異なる課題が考えられます。どの組み合わせで顧客の負担が減るかを、面談や小規模な実施で確かめます。

03 / FIELD NOTE

有利さと依存を分けて評価する

既存事業の紹介だけで販売できる状態は、初期には有利です。一方、その部署の都合で活動が止まるなら依存も大きくなります。新事業として継続できる条件と、親会社の支援が必要な条件を分けて計画します。

04 / FIELD NOTE

比較会議で使う観点

顧客課題の強さ、資産が効く根拠、利用の制約、検証費用、他社に代替される可能性を並べます。点数の合計で自動決定せず、最も弱い前提を安く確かめられる候補から着手します。

FROM KNOWLEDGE TO ACTION

知識を、次の一手へ。

事業の検証・MVP開発・運用の自動化を相談する ↗