事業計画 / OTSUMU FIELD NOTES

顧客一件の採算から、拡大してよいかを判断する

売上が伸びても、獲得費用を回収する前に顧客が離れれば資金は減ります。ユニットエコノミクスでは、顧客や取引一単位で生む利益と、そこへ投じる費用を対応させて考えます。

01 / FIELD NOTE

CACの費用範囲を決める

広告費だけなのか、営業人件費や導入前の支援も含むのかを明記します。獲得した顧客数と費用の対象期間をそろえ、契約までの時間差も考慮します。紹介で獲得した初期顧客の安いCACを、そのまま拡大後へ使わないでください。

02 / FIELD NOTE

LTVは仮定を見えるようにする

継続期間や粗利の見込みを置く場合は、その根拠を示します。初期の短い実績から長期の価値を断定せず、顧客の加入時期ごとに実際の収益を追います。単純な計算式が成り立つ前提を確認することが重要です。

03 / FIELD NOTE

回収期間を併記する

架空例として、獲得費用が12万円、顧客一件から毎月得る限界利益が1万円なら、単純計算で回収に12か月かかります。途中解約や追加対応費を含めると結果は変わります。回収まで支払える資金があるかも確認します。

04 / FIELD NOTE

自動化の優先順位につなげる

顧客別の導入支援や問い合わせ時間を測り、採算を押し下げる作業を探します。一律の自動化ではなく、繰り返し起きる負担を減らす設計が、拡大後の利益を支えます。

参考資料と編集について

新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。

編集:Otsumu株式会社 / 編集日

FROM KNOWLEDGE TO ACTION

知識を、次の一手へ。

事業の検証・MVP開発・運用の自動化を相談する ↗