変化の前後を書く
導入前に行っている作業と、導入後に不要になる作業を並べます。時間が短くなるだけでなく、判断が早くなる、確認漏れが減る、社外への説明が容易になるなど、顧客が評価できる変化を選びます。裏づけのない改善率は載せません。
代替手段より優れる条件を絞る
あらゆる会社に役立つという説明を避け、特定の業務量や制約がある場面を指定します。たとえば「複数拠点から届く報告をまとめる担当者」が対象なら、個人用メモよりも提出状況の把握が重要です。この条件が機能の優先順位になります。
提案文を実験する
同じ対象者に異なる説明を無計画に見せるのではなく、対象と提示条件をそろえ、何を測るか決めます。問い合わせ数だけでなく、相談内容が想定した課題に合うか、次の面談へ進むかも見ます。強い表現が適切な顧客を集めるとは限りません。
一文から実装へつなげる
「誰が、どの場面で、今の何を、どのように変えられるか」を一文にし、それを確認する操作課題を作ります。デモでその変化を示せないなら、提案文か開発範囲のどちらかを見直す必要があります。
参考資料と編集について
- Value Proposition Canvas – Download the Official Template(Strategyzer) ↗
- Value Proposition Design: Book Summary and Key Takeaways(Strategyzer) ↗
- 5 Common Mistakes to Avoid When Using the Value Proposition Canvas(Strategyzer) ↗
- 表示規制の概要(消費者庁) ↗
新規事業.com の関連ナレッジ ↗をもとに、Otsumuが検証・実装・運用の観点から再編集しました。制度・仕様・サービスの現況は、各提供元の最新情報をご確認ください。
編集:Otsumu株式会社 / 編集日