← 用語集:マーケティング・営業

OTSUMU KNOWLEDGE

LPOとは?意味・仕組みと使い方

LPOは、ランディングページの内容や構成を改善する活動です。申込みの件数だけでなく、相談の内容がサービスに適合しているかも、あわせて確認します。ページを一度作って終わりにしない取り組みです。

LPOとは

LPOとは、ランディングページを改善して、目的の行動(問い合わせ、申込み、資料請求など)につながる割合を高める活動です。

平たく言えば、「来てくれた人が、迷わずに次の一歩へ進めるように、ページを磨く」取り組みです。冒頭の言葉、構成、表現、導線などを見直します。

LPOはLanding Page Optimization(ランディングページ最適化)の略です。単なる見た目の調整ではなく、読み手の疑問や不安に答えているかを確かめる作業です。

仕組み・ポイント

改善の対象を整理します。

対象見直す内容
冒頭流入元の意図と合っているか
構成読み手の疑問の順に情報が並んでいるか
表現専門用語や断定、誇張がないか
根拠事例や進め方が具体的か
導線次の行動のボタンが分かりやすいか

進め方は次の通りです。

  1. 現状の数字(訪問数、離脱の位置、成果までの割合)を記録する。
  2. 読み手の疑問や不安を、顧客への聞き取りや問い合わせの内容から洗い出す。
  3. 仮説を立て、一度に変える箇所を絞って修正する。
  4. 変更の前後や、案の比較で効果を確認する。

成果の数だけを追うと、質の低い申込みが増えることがあります。「誰でも簡単に」のような表現で件数を集めても、サービスに合わない相談が増えれば、営業の負担になります。件数に加えて、相談の質も評価に入れます。

実務での使い方・具体例

架空のサービスで、LPの申込みの割合が低く、ページの中ほどで読み手が離れていることが分かったとします。顧客に聞き取りをすると、「費用の見通しが分からず、問い合わせをためらう」という声が多かったとします。

そこで、費用が何で決まるかを説明する項目を、ページの中ほどに追加します。金額は載せず、決まる要素と、相談の中で見積もりを出す流れを説明します。変更後に、離脱の位置と、相談の割合を確認します。

同時に、相談の内容も確認します。申込みの件数が増えても、サービスの対象外の相談が増えていれば、ページの対象の説明を、より明確にする必要があります。件数と質の両方を見ながら改善を進めます。

優先順位の付け方

改善の候補が多いときは、影響が大きい場所から手を付けます。ページの冒頭や、読み手が最も離れている箇所は、影響が大きい傾向にあります。細かい表現の調整は、大きな課題を片付けた後で十分です。

改善の記録

変更した日付、内容、仮説、結果を一覧にして残しておきます。記録があれば、担当者が変わっても、過去に試した内容を繰り返さずに済みます。うまくいかなかった変更の記録も、貴重な学びとして残します。

よくある誤解と注意点

  • 申込みの割合だけを追うと、サービスに合わない相談が増えます。 質も確認します。
  • 一度に多くの変更を行うと、何が効果を生んだのか分かりません。
  • 数字だけでなく、読み手の疑問や不安の声を確認します。
  • 誇張した表現で数字を上げても、長期の信頼を損ないます。

関連用語

Otsumuに相談できること

ページの改善は、読み手の疑問の把握と、成果の定義の整理が出発点です。改善の優先順位づけや、検証の進め方を一緒に検討できます。 Otsumuでは、指標の定義づけや計測の整え方を KPI設計のご支援 としてご相談いただけます。まだ考えが固まっていない段階でも構いませんので、状況の整理から 30分の無料相談 をご利用ください。

執筆:Otsumu株式会社 / 編集日 2026.10.04

あわせて読む

次の一手を、一緒に。

事業の検証から開発・運用まで、現在の段階に合わせて支援します。

事業について相談する ↗
FROM KNOWLEDGE TO ACTION

知識を、次の一手へ。

30分の無料診断で、次の一手を整理する ↗